Linux(リナックス)技術者認定試験-LPIC-
■Linux(リナックス)技術者認定試験-LPIC-とは Linuxを扱う技術者のレベルを3段階で測る認定試験です。資格は、LPICレベル1・LPICレベル2・LPICレベル3-301,302,303,304があります。 Linux(リナックス)とは、オープンソースのOSです。ソースが公開されているため、誰でも自由に無料で、中身の閲覧・開発・改善を行うことができ、世界中の技術者がネットワークを通じて開発・進化し、様々な企業や製品に使用されています。 ■資格取得のメリット 世界共通基準で作成されているため合格すれば世界に通じるエンジニアとして、どの国でも就職や転職に有利と言え、活躍できる場が広がります。また、日本の7割の企業で導入されているので、実務でも生かせ、キャリアアップを目指している方にもおススメの資格です。 ■資格の種類 民間資格 |
難易度 | 合格率 |
■受験資格 | 誰でも受験できます。 但し、受験するには必ず【LPI-ID】の取得が必要です。 |
■試験内容 | 試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT)。マウスによる選択方式、キーボード入力問題も多少あり。 [ LPICレベル1 ] 約60問 時間90分 □101試験: LPI Level1 Exam 101 ・システムアーキテクチャ ・Linuxのインストールとパッケージ管理 ・GNUとUnixのコマンド ・デバイス、Linuxファイルシステム、ファイルシステム階層標準 □102試験: LPI Level1 Exam 102 ・シェル、スクリプト、およびデータ管理 ・ユーザインターフェイスとデスクトップ ・管理業務 ・重要なシステムサービス ・ネットワークの基礎 ・セキュリティ [ LPICレベル2 ] 約60問 時間90分 □201試験: LPI Level2 Exam 201 ・Linuxカーネル ・システムの起動 ・ファイルシステムとデバイス ・高度なストレージ管理 ・ネットワーク構成 ・システムの保守 ・ドメインネームサーバ □202試験: LPI Level2 Exam 202 ・Webサービス ・ファイル共有 ・ネットワーククライアントの管理 ・電子メールサービス ・システムのセキュリティ ・トラブルシューティング [ LPICレベル3-301 ] 約60問 時間90分 ・概念、アーキテクチャおよび設計 ・インストールおよび開発 ・設定 ・使用法 ・統合と移行 ・キャパシティプランニング [ LPICレベル3-302 ] 約60問 時間90分 ・概念、アーキテクチャおよび設計 ・Sambaのコンパイルとインストール ・Sambaの設定と使用法 ・ユーザとグループの管理 ・CIFS、NetBIOS、およびActive Directoryとの連携 ・セキュリティとパフォーマンス [ LPICレベル3-303 ] 約60問 時間90分 ・暗号化 ・アクセス制御 ・アプリケーションセキュリティ ・操作のセキュリティ ・ネットワークセキュリティ [ LPICレベル3-304 ] 約60問 時間90分 ・仮想化 ・ロードバランシング(負荷分散) ・クラスタ管理 ・クラスタストレージ |
■試験日 | 随時 |
■受験料 | [ LPICレベル1, LPICレベル2 ] 15,750円 [ LPICレベル3-301,302,303,304 ] 21,000円 |
■試験地 | 全国各地 |
■申込み方法 | LPI-IDの取得後、Pearson VUE(ピアソン・ビュ) http://www.pearsonvue.com/japan/ にて、希望試験日や試験地の確認をし、予約が必要です。 |
■問い合せ先 | 特定非営利活動法人 エルピーアイジャパン URL http://www.lpi.or.jp/ |