造園技能士
■造園技能士とは 設計図に基づき、庭園の造園や庭木の手入れから公園、街路樹、公共施設、オフィスや工場緑化までありとあらゆる条件において、庭造りを行う技術と知識を持つものに与えられます。 ■資格取得のメリット 職業能力開発促進法により、資格を持っていない人は造園技能士と名乗ることはできません。より、専門技術と知識を生かし、活躍する場合に大きな信用を得られるので、独立開業、就職・転職にも有利です。 ■資格の種類 国家資格 |
難易度 | 合格率 |
■受験資格 | 実務経験が必要ですが、学歴などで期間が異なります。 [ 3級 ] @ 職種と同じ学科を卒業、または卒業見 込み0年 ほか [ 2級 ] @ 実務経験のみ場合、2年以上の経験を 有する者 A 職種と同じ学科を卒業、または卒業見 込み0年 ほか [ 1級 ] @ 実務経験のみ場合、3級合格後4年の 実務の経験を有する者 A 実務経験のみ場合、2級合格後2年の 実務の経験を有する者 B 実務経験のみ場合、7年以上の実務の 経験を有する者 C 職種と同じ学科を卒業した者の場合 ・高校卒業後、6年以上の実務の経験 を有する者 ・短大・高専など卒業後、5年以上の 実務の経験を有する者 ・大学卒業後、4年以上の実務の経験 を有する者 ほか |
■試験内容 | [ 学科 ] 各級共通 T 庭園及び公園 U 施工法 V 材料 W 設計図書 X 測量 Y 関係法規 Z 安全衛生 [ 3級 実技試験 ] □ 作業試験 指定された区画内に竹垣製作、縁石敷設、敷石敷設及び植栽の作業を行う。 □ 要素試験 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 [ 2級 実技試験 ] □ 作業試験 指定された区画内に、四つ目垣製作、縁石・飛石・敷石敷設、築山、整地及び植栽作業を行う。 □ 要素試験 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 [ 1級 実技試験 ] □ 作業試験 指定された区画内に、竹垣製作、つくばい敷設、飛石・延段敷設及び景石配置と植栽・小透かし剪定を行う。 □ 要素試験 樹木の枝の部分を見て、その樹種名を判定する。 |
■試験日 | [ 3級 学科 ] 7月 [ 実技 ] 後日通知される [ 1級・2級 学科 ] 8月 [ 実技 ] 後日通知される |
■受験料 | [ 学科のみ ] 3,100円 [ 実技のみ ] 16,500円 [ 学科・実技両方受験 ] 19,600円 |
■試験地 | 職業能力開発協会が指定する場所 |
■申込み期間 | 4月上旬〜中旬 |
■問い合せ先 | 東京都職業能力開発協会 URL http://www.tokyo-nokaikyo.or.jp/ |