臭気判定士
■臭気判定士とは 平成8年に悪臭防止法に位置づけられた、パネルの選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まで全てを統括する、嗅覚測定法のオペレーターに与えられる臭気環境分野で初めての国家資格です。 ■資格取得のメリット 全国で発生している悪臭苦情を解決するために、工場や事業所からのにおいを測定するのが主な仕事で、自治体からの委託を受けるためには必要な資格なので、臭いの分野での専門家として活躍できます。 ■資格の種類 国家資格 業務独占 |
難易度 | 合格率 |
■受験資格 | 試験日において18歳以上であれば誰でも受験できます。 |
■試験内容 | [ 筆記試験 ] @ 嗅覚概論 A 悪臭防止行政 B 悪臭測定概論 C 分析統計概論 D 臭気指数等の測定実務 [ 嗅覚検査 ] 所要時間は約15分 1〜5までの番号が書かれた5本のにおい紙のうち、基準臭液の付いた2本の「におい紙」を嗅ぎ当てる方法。 これを5種類の基準臭について繰り返します。 |
■試験日 | 11月 |
■受験料 | 18,000円 嗅覚検査手数料 9,000円 |
■試験地 | 東京 名古屋 大阪 |
■申込み期間 | 7月上旬〜9月上旬 |
■問い合せ先 | (社) におい・かおり環境協会 URL http://www.orea.or.jp/ |